ボスが龍源寺の山内で冷たくなって見つかりました。
終の住処として龍源寺を選んでいたみたいでした。
野良猫でさんざん寒い思いをしてきたと思いますが、最後は外よりは暖かいところにいたのでよかったと思います。
遺体もきれいで苦しんだ様子もなく、安らかにいけたような気がします。
体は歴戦の傷跡だらけでしたが、野良猫としては大往生といえると思います。
雪を掘って、動物たちの眠るお墓をあけて、血脈と塔婆と一緒にタオルケットにつつんで、龍源寺のシロと龍源寺の最初のにゃんこ、エンちゃんの眠る場所におさまりました。
エンとは子供が三匹いました。
住職はじめ三人で御経を読んで供養をしました。
今度は飼い猫としてぬくぬくして、まわりから嫌われて追い回される生活とは無縁のあったかい場所に生まれ変わってもらいたいです。
写真は3年くらいまえのボスとシロの在りし日の姿です。
日暮れ時のまったりした時間だったように思います。