お盆は、ご先祖さまと過ごす期間。
お彼岸は、自らを見つめ直して修行する期間。
中日にはご先祖さまに報告、誓い感謝のためにお墓参り。
お彼岸は六波羅蜜の実践期間です。
昨今はどうしても「遊ぶ」期間になってしまっていますね。
特にお盆。
遊ぶこともいいことですが、ご先祖さまとの和も大切にしてもらいたいです。
先祖の存在がなければ、自分の存在もないわけですから。
日本人は「和」の精神を尊ぶ民族です。
横の和だけでなく、縦の和(先祖やまだ見ぬ子孫)も大切なんだなと思う今日この頃であります。
先祖を大切にするという意識は仏教というより、日本民族の宗教性に起因しています。儒教の影響もあるかとは思いますが。
日本人であるとはどういうことなのか?
時には考えてみるのもいいかもしれません。