写真では見づらいんですが前かがみ気味なんです。
観音さま単体でのお祀りでは珍しい姿なのですが、
いろいろ調べてみると、阿弥陀三尊の脇侍としては割と作例のある立ち姿の模様。
ということは、脇侍としての観音さまだった?
ということは阿弥陀如来やもう一人の脇侍、勢至菩薩は・・・?
うーん、ミステリーです。
このように妻有133番霊場の本尊さまはミステリーがいっぱいで楽しいです。
霊場の設定が江戸時代なのですが、なぜその本尊さまが選ばれたのかは集落によっていろいろありそうです。
ちなみに中深見47番霊場に合祀されている46番の観音さまは近くにある大地主の持仏だったという言い伝え。
口伝もいろんな真実が隠されているので、若い人はぜひお年寄りに聞いてみてください!
興味がでてくれば、ですが(笑)
興味がでる、でないも縁の働きかもしれませんね。