133番霊場調査の際のお話。
「堂内にある西国33観音は子供の頃、みんなが遊び道具のようにしていて、それであっちこっち欠けたようになっているんですよ」
「お堂は開けっ放しで子供の遊び場でした」
確かに見るとボロボロ。
かの有名な円空仏や木喰仏にも同じ話があります。
仏教はこの「身近」で「親しみやすい」のがいいところなのかもしれません。
そんなお寺を目指していかなければなと思いました。
古老のお話は新しくて、そして素朴な発見があります。
皆様も郷土の歴史や文化、触れてみてください。
楽しいと思いますよ!!