旅行から無事帰ってまいりました。
最終日は静岡にある曹洞宗専門僧堂のひとつ、可睡斎にいってまいりました。
このお寺は秋葉三尺坊大権現をおまつりする祈祷寺でもあります。
秋葉権現は火防・火の用心の神仏習合の仏さまです。
廃仏毀釈によってずいぶん数は減ってしまいましたが、いまなお秋葉権現は信仰を集めています。
新潟の秋葉区や東京の秋葉原は、この秋葉さまをおまつりしてたことが地名の由来になっているそうです。
このお寺の名前は、徳川家康の目の前で時の住職が居眠りをしたことに由来し、家康が「睡る可し」といい、住職が可睡和尚というあだ名がついたにはじまるそうです。なかなかユニークですね(笑)
歴史と伝統、昔からの文化の息づくお寺をお参りし、二泊三日の旅は終り、15日に帰ってまいりました。
旅行に参加された方々おつかれさまでした。
それにしても、三日間暑かった・・・・・。